僕の親はもう二人共アラウンドシックスティで基本的にPCは仕事用、プライベートではほとんど使わないという割りと世代的にも多いタイプかなと思います。
今日日まったくPCなしでの生活というのも何ですし、前々から相談されてたこともあって、PCを探すことに。

今使ってるのは仕事と兼用で使っていたWindowsノート。
OSは懐かしいVista!(サポート期限ぎりぎり!!)
これは早急に替えないとですよね。

今後のPCの用途はブラウジングと旅行の予約くらいができればいいとのこと。
父が持ち運ぶつもりもないし、リビングでせっかく大画面テレビがあるからそれでやりたいということだったので、やりたいことが低スペックでも十分なこともありスティックPCに。

僕自身がChromeOSを普段から使ってたのもあり、ChromeBitはどうだろうと提案。まあ提案しただけじゃわからないのでメリットを提示しました。

目次

60前後の親世代にChromebitが最適解な理由

安い

安いことはいいことだ!なんせChromebitは1万〜1万5千円で買えます。   安いからといって使いものにならない性能ではなく、快適に動作してくれます。

ChromeOS自体の動作スペックから軽いから成せることでしょうね。

同じ価格帯のWindowsだとこうはいかないでしょう。

メンテナンスフリー

ChromeOSはインターネット常時接続が基本で、ほとんどのアプリも常時接続前提で動作します。   そのため、それぞれのアプリやOS自体も常に最新の状態になるので、ユーザーが能動的にメンテする必要はまずありません。

セキュリティ対策に強い

これが結構決め手かもしれません。

Windowsはシェアが多い分、ウィルスやマルウェアなどの標的にされやすいですが、   ChromeOSはシェアの関係上標的にされにくい上、実行ファイルという概念もない(といってもいい)ので、   ユーザーがセキュリティソフトを入れたり、ウィルススキャンを定期的に行ったり、添付ファイルがウィルスなんじゃないかと怯える必要はありません。

もしもの時のリモートデスクトップ

いろいろメリットはあったけど、もしも!という時は必ずあるので、僕の端末から簡単に遠隔操作できるといいな、と思いました。   ChromeOSにはリモートデスクトップの機能が簡単に使えるのでそれの操作だけ教えておけば、何かあった時、これで操作してあげられます。   このChromeのリモートデスクトップはWindows版Chromeでも使えるので結構使ってる人は多いかも。

Windows端末と比較してデメリットもある

なんでもいいばかりじゃない。でもこれらが納得できれば大丈夫かな

プリンタ等の機器が接続しづらい

ChromeOSはGoogleクラウドプリントを使って印刷します。   つまり、無線接続ができるプリンタが前提。

しかし、家のプリンタはWindowsがVistaだった当時のもので、つまり無線接続はなく、USBか懐かしのパラレルポートしかない!   ということでプリンタはブラザーの最新機に買い換えました。   (Chromebit買う前はプリントはできなくていいということだったけど急遽)

Windowsソフトが使えない

今まで使ってたWindowsソフトが使えない!
とはいえ親世代にはそこまで執着して使いたいソフトもないのであっさり解決でした。
うちではあまりデメリットも出ず、使ってもらえそうです。

その他一緒に買ったもの

Chromebit本体の他に一緒に買ったものです。

Wifiルーター

ルーター

壁のLANポートから無線にして飛ばすだけなので結構安いもので十分でした。
3000円前後と思ってましたが、今調べたら4000円でした。

無線キーボード、マウス

実際に使う人が使いやすいのがいいですね。
Bluetoothにあえてしなかったのは、ペアリングの手間や、万一ペアリング解除された時に面倒だから。
無線レシーバタイプなら接続されて、電池があれば使えますのでね。

USBハブ

ChromebitのUSBポートはひとつしかないので、キーボード、マウス、あと将来的にUSBメモリとか使うかも?ということで4口のものを購入。
USB3.0じゃなくても十分そうです。

PS.ブログ用にいろいろ写真撮ってたつもりがほとんど撮れてなかった…。