パソコンで創作活動をするにあたってどのソフトを使えばいいのか迷ってしまうことがあります。
高いソフトがいいみたいだけど、フリーソフトはダメなの?
何を基準に選んだらいいの? などなど迷いますよね

そこで僕が実際に使っていて、情報の多いソフトをまとめます!

ソフト選びの参考にしてもらえれば

※記載価格はすべて執筆時点のものです。
規約などは実際にそれぞれのサイト等で調べてください。

目次

選考基準

選考基準の基本は

  • ユーザー数が多い
    入門や、困った時に検索しやすい、海外のソフトでも日本語資料が多い
  • 開発が現在進行
    バグ対応や新機能が使えるたり、そもそもコミュニティが活発のことが多い
  • フリーで使える、または買い切りで安価
    バカ高いソフトは使いたくないです・・

このあたりが重要かと思います。

学習方法や使い方

これから挙げるソフトはすべて定番といっていいものなので、

「ソフトウェア名 使い方」

などで検索してもらえれば使い方やYoutubeの動画がたくさん出てきます。
それらを参考に使えばどれも問題なく使える様になると思います。

書籍が出ているソフトもたくさんありますが、
書籍ではなくWeb検索で調べたり勉強がおすすめです。
書籍だとどうしても古い情報になってしまうのでバージョン違いで使えなかったり、
その一冊の情報源だけになってしまうので偏りがちになるからです。

プログラミング

Visual Studio Code

もはや説明不要というくらい定番のテキストエディタですね。
無料で使えるOSSで開発元がマイクロソフトで更新もコミュニティも活発。
一部の特殊な開発(AndroidアプリやArduino、Visual Studioのほうが便利な開発など)を除いて、基本的にはこれでOK

なにより便利なのが、一度自分にとって最適な環境設定を作ってしまえば開発内容やデバイスが変わってもその設定を共有できるのがいいですね。

WinSCP

Windows専用のFTPクライアントソフト。
人気はFileZillaと二分しますが、断然こちらがおすすめです。

というのもUIまわりがわかりやすく使いやすい、Puttyとの連携が便利です。
メインPCを他のOSに替えられない理由の一つですね。

URLからダウンロードすれば無料で使えますが、
Microsoft Storeで1,150円で購入すれば更新が楽なのでおすすめです。
無料で試してみて気に入ったらストア版を購入がいいかも。

Postman

日本語環境なし?
フリーで使えるAPIクライアントソフトです。
英語環境しかありませんが、シンプルなのであまり問題ないかと。

REST APIを使った開発でAPIを検証するのに使います。

2DCG

Affinityシリーズ

未だに業界では定番となっているAdobe系の代替ソフトです。

Adobeは個人利用を考えると高すぎてダメです。
とはいえ、フリーソフトだとスイートになってなくて連携が辛い・・・。
そんな時におすすめなのがAffinityシリーズです。

  • Adobe Photoshop → Affinity Photo
    画像編集ソフト(近いフリーソフトはGIMP)
  • Adobe Illustrator → Affinity Designer
    ベクター編集ソフト(近いフリーソフトはInkscape)
  • Adobe InDesign → Affinity Publisher
    DTPソフト

それぞれのAdobeソフトを使ったことがあればそこまで抵抗なく移行できるかと思います。
僕はPhotoとDesignerしか使ってませんが、遜色なく使えてます。

価格は6,100円ですが、定期的にキャンペーンを行っていて半額で買えたりします!
ちなみにWinSCPと同じでストア版もあります。

CLIP STUDIO PAINT

お絵かきソフト

かつてはPhotoshopやSAIなどを使ってイラストを描くことが多かったですが、
Phoshopは本来写真を編集するソフトだし、SAIはお絵かきソフトですが最新PC環境に馴染まなくなってきていました。

そこで登場したのがクリスタことCLIP STUDIO PAINT!

基本となるデジタルイラスト制作の他、マンガ制作も行えます。

有料ソフトですが、月500円ずつの支払いで満了したら買い切りという支払い方もできるのでよいです。

E-mote

2Dモーフィングアニメーション制作ソフト

Live2Dが競合しますが、個人利用の範囲ですと、インディーズ申請すれば無料でもフル機能使える所で軍配が上がります。
Live2Dとはまた違った癖があるのでそのまま移行してすぐ使えるかというと微妙です。

とはいえゲームの立ち絵にモーションをつけるなどよくあるパターンのものはテンプレートなど利用して簡単に作れます。

Aseprite

日本語環境なし?

ドット絵作成ソフトです。
これが登場する前はEdgeというフリーソフトを使ってみたり、普通のイラスト製作を無理やり使ってみたりしました。

まだ使い倒せてないのであまり使いやすさはわかりませんが、評価が高いので良いのではないかと思います。

2,050円と有料ですが安価だしSteamで販売されているので買いやすいかと

Figma

(このカテゴリじゃない気もするけど)
WEB製作の試作を作成したりするプロトタイピングツールです。
AdobeでいうところのXDの代替です。

直感的に扱えるのでプロトタイピング初めてでもそのまま使うことができました。

無料版はいくつか制限がありますが、個人で使っていくのには問題ありません。

3DCG

Blender

OSSの統合3Dソフトです。
僕はそこまで3DCGの知見はないのですが、個人で始めてみるならコレ一択でしょう。

ゲーム開発

Unity

Unrealと二分する人気のゲームエンジン
Unrealは3D特化で大規模開発ゲーム向けなのに対して、
Unityは2Dも3Dもいけて、インディーのような小規模開発向けという印象です。

コミュニティがとても活発で素材ストアであるアセットストアにもたくさんの素材が売られています。

売上で料金が変わるので無料で初めてもフル機能が使えます。