Pythonを学ぶ 13 変数5 文字列の操作2
文字列から1文字を取り出す
文字列は添字[]を使うことで任意の文字目を取り出すことができます。
添字に入る数字は0が一文字目です。
str = 'abcde'
print(str[0])
こうすると一文字目のaが取り出されます。
同様に0の代わりに1をいれるとbのようになります。
また、負の整数を入れると末尾からのカウントされます。
例えば-1ならeが取り出されます。
どちらも文字列長を超える数だとエラー(IndexError : string index out of range)が発生します。
起こりうるエラーは可能な限り記載していきます。
そこまで難しい英単語ではないので、エラー文はしっかり読む癖を付けていきましょう。
今回は文字列のインデックス(見出しにする項目)が範囲外です、という内容です。
文字列をスライスして取り出す(範囲で取り出す)
範囲を指定して取り出すこともできます。
str = '吾輩は猫である。名前はまだ無い。'
print(str[3:])
# 猫である。名前はまだ無い。
print(str[8:10])
# 名前
print(str[:11])
# 吾輩は猫である。名前は
上記のような書き方で、始点、終点、始点と終点をそれぞれ指定して取り出します。
また、さらに:2のように追記することで取り出す間隔を指定できます。
print(str[3::2])
# 猫あ。前ま無。
print(str[::2])
# 始点終点を空にすることもできます
# 吾はでる名はだい