文字列の長さを出す関数

文字列には様々な便利な関数やメソッドがあらかじめ用意されており、ここではよく使われるものを紹介します。

まずは文字列の長さ(文字数)を返す関数です。

string = 'Python'
len(string)

これでPythonが6文字なので6と返ってきます。
日本語であっても問題なく文字数は返ってきます。

文字列を操作するメソッド

続いてメソッドです。関数とメソッドの違いはこの時点では書き方の違いという認識で大丈夫です。

文字列をリストに分割、リストを文字列に結合

# 分割する
s1 = 'this,is,a,python,program'
l1 = s1.split(',')
print(l1)

定義した文字列が格納された変数に続いてドット(.)、split、丸括弧()と記述します。
そして丸括弧の中に,と分割に使用する区切り文字を記述します。

このようにメソッドの丸括弧の中に記述するものを引数(ひきすう)と呼びます。

メソッドから返されて変数l1に格納されるのはリストとなります。
リストは同じような内容を複数、ひとつの変数に格納できます。
次回以降で詳しく紹介します。

上記のプログラムでは

['this', 'is', 'a', 'python', 'program']

と出力されます。

逆にリストを結合させるには

s2 = '/'.join(l1)

と記述します。printすると

this/is/a/python/program

となります。